シャングリ・ラ トロントの持続可能性への取り組みの中心にあるのは、Alvéoleとの革新的なコラボレーションです。Alvéoleはモントリオールを拠点とする組織で、蜂の巣の設置と維持、ハチミツの採取を促進・支援しており、2015年には当ホテル3階のガーデンテラスに美しいBee-Wall Honeyが誕生しました。 

この取り組みにより、当ホテルは花粉交配用のミツバチを提供することで地元の生態系を支えるだけでなく、毎年5万匹近いミツバチから得られる約20キログラムの持続可能なハチミツも活用しています。エグゼクティブシェフのジョンロスが率いる料理チームは、その業務において持続可能性を推進しながら、自家採集したハチミツを使用して創意に富んだ料理を生み出し、地元で生産された職人技が光る料理をお客様にご提供しています。この取り組みは、当ホテルが環境への責任に尽力していることを明示するとともに、地元産の食材を積極的に活用する姿勢を強調しています。 
 
お客様には、季節ごとにミツバチが築き上げるこのBee Wallの成長をガラス越しにご覧いただけます。

私たちは正確な予測を活用し、先入先出（FIFO）システムを導入して在庫を管理することで、食品の腐敗を最小限に抑えています。さらに、消費期限が近づいている品目については調理場と常に連絡を取り合い、適切なタイミングで確実に使用するようにしています。使用済みの紙は裏面も活用し、リサイクルし、そして廃棄物は当ホテルの積み込みエリアで分別しています。