シャングリ・ラ クアラルンプールでは、「Stay(滞在する)、Savour(味わう)、Shine(輝く)」の理念のもと、環境に配慮したご滞在、本格的な料理、意義のあるコミュニティ活動が一体となり、マレーシアの豊かな伝統を持続可能な方法でご体験いただけます。

ご滞在をよりサステナブルなものにするため、当ホテルでは中央冷房設備の最適化やLED照明への移行など、主要なビルシステムをアップグレードし、エネルギー効率を大幅に改善しています。また、節水の観点から、自然の雨水を庭園の灌漑に再利用する雨水貯留システムを導入しています。持続可能性を日々の運営に取り入れることで、資源を大切に、また効率的に使用し、快適なご滞在をお届けできるよう努めています。
シャングリ・ラ クアラルンプールでは、健康と安全をESGへの取り組みの中核としています。当ホテルは、MAH「Clean & Safe Malaysia」(ビューローベリタスによる認証)、ビューローベリタス セーフガード優れた衛生と安全ラベル 2020、ISO 14001(環境マネジメント)、ISO 45001(労働安全)、ISO 22000(食品安全)、OHSAS ISO 18001(労働安全衛生)など、広く認められた認証を取得しています。これらの認証は、環境管理、食品安全、衛生、職場の安全に対する体系的なアプローチと、そのシステムが国内および国際基準に準拠するよう定期的に見直されていることを評価するものです。

シャングリ・ラ クアラルンプールは、マレーシア観光・芸術・文化省傘下の国家遺産局(Jabatan Warisan Negara)から、「Malaysian Heritage Cuisine Hotel」(マレーシアの伝統料理を提供するホテル)パートナーに認定された国内初の5つ星ホテルです。この認定は、国家遺産当局による公式審査と、伝統的なレシピや調理法に対するシェフの評価に基づき付与されるもので、マレーシアの食文化の伝統を守り、世界中から訪れるお客様と分かち合うという当ホテルの取り組みが評価されました。
1985年の開業以来、当ホテルは文化の橋渡しとなる「食」を大切に、マレーシアの伝統と現代的なホスピタリティを融合させながら、観光と地域の人々の暮らしを豊かにする料理を提供しています。多くの人に愛されている代表的な一品、ナシレマ・ブンクスは、パンダンで香りをつけたココナッツミルクライスをバナナの葉で包み、スパイシーなサンバル、クリスピーなアンチョビ、ローストピーナッツ、固ゆで卵、新鮮なきゅうりを添えた料理です。マレー語で「包んだもの」を意味するブンクスは、市場や屋台で伝統的に売られている持ち帰り用の小さな包みを指し、手軽で満足感のある朝食としても親しまれています。
ナシレマは、より広い意味での伝統の一部でもあります。2024年には、ナシレマ、ロティ・チャナイ、テ・タリクをはじめとするマレーシアの朝食文化が、ユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されました。当ホテルは、伝統的なブンクススタイルのナシレマをはじめ、昔ながらの調理法で仕上げた多彩なマレーシア料理をご提供し、地元の家庭の味をお届けするとともに、海外からお越しのお客様にマレーシア料理の真髄をご紹介しています。
自然に根ざす
当ホテルでは「自然に根ざす」をテーマに、ダイニング体験における持続可能な行動を推進しています。厨房で使用する新鮮なハーブや葉物野菜を栽培する屋内外の水耕栽培園や、養魚場を含む地元のサプライヤーとの連携拡大はその一例です。これらの継続的な取り組みは、サステナビリティと地域社会への支援に対する当ホテルのコミットメントを反映するものです。継続的な革新と地域のパートナーとの緊密な連携を通じて、持続可能な地元産の食材を使用する料理に取り組むとともに、当ホテルが属する地域社会にポジティブな影響をもたらすことを目指しています。

当社の持続可能な成長と長期的な価値は、優秀な従業員とサプライヤーの献身の上に成り立っています。私たちは、インクルーシブで温かい企業文化を通じて彼らをサポートし、その能力を最大限に引き出します。私たちは、サービスを提供するお客様やコミュニティとの間に強く有意義な絆を築き続け、すべての人が輝くための真の可能性を解き放ちます。
エンブレイス ギフト オブ ライフ
シャングリ・ラ クアラルンプールは1985年より、独自のコミュニティ活動プログラム「エンブレイス ザ ギフト オブ ライフ」を通じて、マレーシア全土の恵まれない子供たちを支援してきました。過去40年以上にわたり、当ホテルはグレンイーグルス病院クアラルンプールおよびパンタイ病院クアラルンプールと提携し、緊急治療を必要とする子供たちへの重要な救命治療の提供支援に尽力してきました。このプログラムでは500万米ドル以上の資金を集め、約400人の子供たちの命を救う心臓手術の資金を直接提供してきました。
ホテルでは毎年、恵まれない子供たちと共に断食明けの食事を楽しむ断食月のイベントや、毎年恒例のクリスマスチャリティーツリーの点灯式、20年以上続く伝統となっている「世界こどもの日」のためのクリスマスハイティーなど、有意義なイベントを開催しています。これらの集いは、善行と社会貢献の精神のもとにコミュニティを結びつけ、支援を最も必要とする子供たちとその家族のために重要な支援を募る、喜びに満ちた祝祭の場を生み出すものです。
ピンク オクトーバー
乳がん啓発月間を支援するため、シャングリ・ラ クアラルンプールは、毎年恒例の「ピンクオクトーバー」活動を通じて、マレーシア乳がん福祉協会(BCWA)と提携しています。チャリティーウォークでは、お客様、従業員、地域社会が一体となり、B40コミュニティ(低所得者層)の女性たちが命を救う検診を受けられるよう、マンモグラフィ検診の費用に充てられる資金を集めています。また、当ホテルでは、啓発活動、早期発見、コミュニティのウェルビーイングを支援するという継続的な取り組みを反映し、「ピンクアフタヌーンティー」とテーマに沿ったスイーツの売上の5%を寄付しています。
従業員
アジアならではの卓越したホスピタリティを提供することで名高い当ホテルの従業員は、一層の努力を重ね、いつまでもお客様の記憶に残るシャングリ・ラ エクスペリエンスを創出することに情熱を注いでいます。個人的および専門的な能力開発は、私たちの企業文化の中核となっています。私たちは、従業員が成長し、成功し、潜在能力を最大限に発揮できるよう、多様性に富んだダイナミックな職場を育んでいます。
サプライチェーン
シャングリ・ラ クアラルンプールは、地域社会を支え、その繁栄を支援することに尽力しています。私たちは、企業の責任、環境保全、人権、社会正義といった価値観を共有する地元のサプライヤーと提携し、機会を創出して持続可能な開発を促進する、環境に優しい製品の普及を推進しています。
ステークホルダーの関与
ステークホルダーと関与する際に、当グループは透明性を第一に考えています。当ホテルの最優先事項に関連する問題ヘの対応を強化すべく、法人顧客や優良顧客、サプライヤー、営業権保有者、地域社会と定期的に話し合いを行っています。