シャングリ・ラ クアラルンプールは、マレーシア観光・芸術・文化省傘下の国家遺産局(Jabatan Warisan Negara)から、「Malaysian Heritage Cuisine Hotel」(マレーシアの伝統料理を提供するホテル)パートナーに認定された国内初の5つ星ホテルです。この認定は、国家遺産当局による公式審査と、伝統的なレシピや調理法に対するシェフの評価に基づき付与されるもので、マレーシアの食文化の伝統を守り、世界中から訪れるお客様と分かち合うという当ホテルの取り組みが評価されました。
1985年の開業以来、当ホテルは文化の橋渡しとなる「食」を大切に、マレーシアの伝統と現代的なホスピタリティを融合させながら、観光と地域の人々の暮らしを豊かにする料理を提供しています。多くの人に愛されている代表的な一品、ナシレマ・ブンクスは、パンダンで香りをつけたココナッツミルクライスをバナナの葉で包み、スパイシーなサンバル、クリスピーなアンチョビ、ローストピーナッツ、固ゆで卵、新鮮なきゅうりを添えた料理です。マレー語で「包んだもの」を意味するブンクスは、市場や屋台で伝統的に売られている持ち帰り用の小さな包みを指し、手軽で満足感のある朝食としても親しまれています。
ナシレマは、より広い意味での伝統の一部でもあります。2024年には、ナシレマ、ロティ・チャナイ、テ・タリクをはじめとするマレーシアの朝食文化が、ユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されました。当ホテルは、伝統的なブンクススタイルのナシレマをはじめ、昔ながらの調理法で仕上げた多彩なマレーシア料理をご提供し、地元の家庭の味をお届けするとともに、海外からお越しのお客様にマレーシア料理の真髄をご紹介しています。
自然に根ざす
当ホテルでは「自然に根ざす」をテーマに、ダイニング体験における持続可能な行動を推進しています。厨房で使用する新鮮なハーブや葉物野菜を栽培する屋内外の水耕栽培園や、養魚場を含む地元のサプライヤーとの連携拡大はその一例です。これらの継続的な取り組みは、サステナビリティと地域社会への支援に対する当ホテルのコミットメントを反映するものです。継続的な革新と地域のパートナーとの緊密な連携を通じて、持続可能な地元産の食材を使用する料理に取り組むとともに、当ホテルが属する地域社会にポジティブな影響をもたらすことを目指しています。