高層ビルが立ち並ぶ北京の中心部にも、千年の時を超えて受け継がれてきた静寂の空間が点在しています。朱塗りの寺院、優美な飛檐、そして静かに響く鐘の音。北京の古寺は、豊かな歴史と文化を今に伝えるだけでなく、喧騒に包まれた都市の中で心安らぐひとときを与えてくれます。
雍和宮(ようわきゅう)
北京最大級かつ最も良好な状態で保存されているチベット仏教寺院のひとつ。黄金色に輝く瓦屋根と朱色の壁が、皇室ゆかりの壮麗な趣を今も伝えています。
住所: 北京市東城区雍和宮大街28号
開館時間: 09:00~17:00(夏季・秋季)/09:00~16:30(冬季・春季)
法源寺(ほうげんじ)
唐代に創建された、北京で現存する最古級の寺院のひとつ。春には境内一面にライラックの花が咲き誇り、ほのかな香りに包まれた優雅な風景が広がります。
住所: 北京市西城区法源寺前街7号
開館時間: 08:30~16:00
広済寺(こうさいじ)
中国仏教協会の所在地として知られる広済寺は、都心にありながら静寂と荘厳さに満ちた古刹です。北京の仏教文化に触れる上で欠かせない名所のひとつとして、多くの参拝者を惹きつけています。
住所: 北京市西城区阜成門内大街25号
開館時間: 07:00~16:30(一部区域は変更となる場合があります)
中国大飯店(チャイナワールドホテル)からは、これらの歴史ある名刹へ気軽に足を延ばすことができます。古い煉瓦や瓦に刻まれた歳月の物語に耳を傾け、立ちのぼる香煙の中で北京が育んできた奥深い文化と東洋の禅の精神に触れる。そんな時空を超えた文化探訪の旅へ出かけてみませんか。