はじめに:象山(シャンシャン、Xiangshan)は、その外観の形状から名付けられ(「象」は中国語で象を意味します)、信義区の南東部に位置しています。主成分は砂岩で、虎山と似ています。道のり沿いの黄褐色の崖や巨大な岩石に加え、多数の動植物や野鳥が生息しており、山全体が自然の生態系楽園のように見えます。ここは、一般の人々が屋外レジャーを楽しみ、自然の美しさに浸るのに最適な場所です。
トレイル沿いには、環境に関する情報を訪問者に提供するための解説看板が設置されています。多様な崖や斜面の地形は、シダ科植物の素晴らしい生育地となっています。特に、台湾金狗毛蕨(Cibotium taiwanianum)やヘゴ(Cyathea lepifera)の生息数は、台北市内でトップクラスです。
六つの巨岩 (The Six Giant Rocks):象山の特徴的な巨岩群の風景は「老萊峡(ラオライシア)」と呼ばれています。これらの岩の上からは、賑やかな信義区の全景を一望でき、人気の写真撮影スポットとなっています。昇る太陽が台北101や眠っている信義区の摩天楼と並び、昼夜を問わず尽きることのない美しい景色を提供します。
注意事項 (Reminders)
1.コースの長さ:ハイキングコース部分:約 1.5 km、総距離:約 2.3 km
2.標高:183 m
3.所要時間:約 1 時間 40 分