Stay(滞在する)
シャングリ・ラ 前灘は、館内に足を踏み入れた瞬間から、記憶に残るおもてなしをいたします。室内で生き生きと茂る植物が、上海の伝統的な石庫門建築と現代的なデザインが融合するロビーに命を吹き込みます。アーチや柱、ステンドグラスの窓は、かつての路地やこの街の交易の歴史を彷彿とさせ、また壁や天井には植物が覆うように配されています。
使い捨てプラスチックの削減を目的に客室内に設置された浄水器付き蛇口、エネルギー効率を高めるLED照明や太陽熱温水器、景観を維持するための灌漑用水を節約する雨水貯留システムなど、持続可能性に配慮したデザインをホテル全体にさりげなく採用しています。これらの取り組みにより、当ホテルはLeadership in Energy and Environmental Design(LEED)のゴールド認証、および中国緑色建築設計標識において2つ星評価を取得しました。
Savour(味わう)
当ホテルのレストランでは、持続可能な方法で調達したこの土地の食材がメニューの軸となっています。この地域の産物や旬の味覚を活かしながらシェフたちが腕を振るう特製料理の数々は、上海とその周辺地域の特色を映し出しています。
その一例が、崇明の金瓜です。長江の河口の温暖な気候で育つこの瓜は、甘い香りとシャキっと歯切れのよい食感で知られており、「ベジタリアンのクラゲ」という愛称で親しまれています。当ホテルのシェフたちは、崇明の金瓜と本物のクラゲを組み合わせ、お客様に人気のクラゲの千切りサラダに仕上げました。これは、地元の食材、料理の創造性、上海ならではの味わいが融合した逸品となっています。
Shine(輝く)
上海の三林鎮は、多くの伝統工芸が集まる文化の中心地です。刺繍職人、織物職人、磁器彫刻家、龍舞の踊り手などが暮らし、彼らの技術はこの都市の無形文化遺産の一部となっています。700年以上の歴史を持つ三林刺繍は、特にその細い糸、目が詰まった多彩な縫い目、そして豊かな色彩で高い評価を得ています。
2024年の端午節の期間中、シャングリ・ラ 前灘は三林鎮の文化サービスセンターと協賛し、刺繍のワークショップを開催しました。このワークショップでは、お客様にしおりの刺繍や伝統的なちまきの形をした香袋作りを体験していただきました。このようなアクティビティを通じて伝統工芸をより多くの人々に紹介することで、地元の職人たちと意義深い繋がりを築き、古くから受け継がれてきた芸術の存続を支援しています。