静安寺
静安区の名称は、豪華で壮大な文化遺産建造物である静安寺に由来します。
静安寺の歴史は、宋王朝時代の1216年に遡ります。何世紀もの間、静安寺の姿は様々と変貌を遂げています。静安寺内には、中国で最大となるヒスイ製の玉仏や明王朝時代の銅製の鐘があります。
1921年には寺が拡張され、仏殿の東のスペースに三聖殿が建設されました。文化大革命の間には、寺は改築されてプラスチックの工場となり、仏殿は火事となり焼失しました。1983年に、百万ドルの総改築工事費用を掛け、静安寺が再建されました。
静安公園
上海の中心部にある静安公園は、1954年に造られました。噴水や緑、花に包まれるこの公園では、上海に住む年配の人々がエクササイズのために毎朝太極拳を行っている様子を目にすることができます。また、鳥が好きな居住者たちも鳥のさえずりを聞きに、公園によく足を運んでいます。
上海展覧センター
上海展覧センターは、1950年代と60年代の中ソ友好同盟の歴史的シンボルです。ソビエトネオクラシック様式に影響を受けています。中華人民共和国は、スターリン時代のソビエト連邦から経済的・技術的援助を受け、この展覧センターが竣工されました。