メトロ・マニラは、現代社会においてダイナミックな近代都市としての存在を確立しており、シャングリ・ラ ザ・フォート マニラが所在するタギッグのボニファシオ・グローバル・シティは、アジアの超近代地区として速いスピードで世界の仲間入りを果たしています。
ボニファシオ・グローバル・シティ開発は歴史が深くしみ込んでいます。1902年、フォート・ウィリアム・マックキンリーとして知られる27.92平方キロの敷地内にありました。その後、1946年にフィリピンへ返還され、タギッグ出身の国民的英雄アンドリュー・ボニファシオにちなみフォート・ボニファシオと名付けられました。
1995年、民間機関がフォート・ボニファシオの中心部の近代化を開始し、今ではボニファシオ・グローバル・シティとして知られるようになりました。現在では、ボニファシオ・グローバル・シティは多様なオフィス、住宅、学校、文化地区、医療施設が立ち並ぶ活気に満ちた近代地区として繁栄しています。
展覧会への訪問、食事とともに活力アップ、屋内・屋外エクササイズでエネルギーを発散、癒しのスパでリフレッシュ、気ままなショッピングなどボニファシオ・グローバル・シティでは現代のライフスタイルに合ったすべてのことを楽しむことができます。素晴らしい精神と情熱の心を作り上げるこの街では、住むこと、働くこと、遊ぶことをすべて体験することができます。
マインド・ミュージアム
科学を取り扱ったフィリピン初の美術館です。5つのメインギャラリーや250点以上の体験型展示物が設置されています。マインド・ミュージアムでは毎月、大人や子供向けのイベントを開催しており、カフェ・シンポジウムや屋上での星・惑星観測を行っています。サイエンス・イン・ザ・パークやJY キャンパスパークが周辺にあります。
詳細につきましてはwww.themindmuseum.org をご覧ください。
アメリカ戦争記念館
歴史ファンなら訪れるべき場所です。マックキンリー・ロード沿いにあり、リサール・ドライブと8番街の交差点にあります。その広さは615,000平方メートルと、アメリカ国外にあるアメリカ記念館の中でも最大級を誇ります。第二次世界大戦で命を落としたアメリカ人とフィリピン人兵士の墓が17,000基以上あります。青銅の壁画や地図に、1941~1942年の間この地域における戦いの様子が描かれています。
ボニファシオ・グローバル・シティ
ボニファシオ・グローバル・シティには、国際的に有名なフィリピン人の有名芸術家や建築家によって手がけられた芸術作品がたくさんあります。ボニファシオ芸術振興財団に委託されたボニファシオ・グローバル・シティ内外の芸術作品が歴史、文化や環境にとけ込み、生活者本位で利用しやすい物として使われています。壁やごみ入れなどの日用品が芸術作品として活用され、地域を活性化し、メトロ・マニラの他の地域とは異なる独自のアイデンティティを確立しながら色とりどりの街にしています。
多くの芸術作品の中でも一際目立つ作品を以下にご紹介いたします。
ザ・ツリーズ:レイ・パズ・コントレラスによって作られました。1997年にボニファシオ・グローバル・シティに初の彫刻として導入されました。
アングスプレーモ:芸術家ベン・ハル・ビラヌエヴァによる国民的ヒーロー、アンドレアス・ボニファシオに捧げた作品です。3メートルの高さのある真ちゅうと青銅でできた銅像で、労働階級のヒーローを賛辞した作品です。
バラングハイ:レオ・ジェラルド・レオナルドによって作られた、フィリピン人の希望や協力の精神を表した作品です。
カセイサヤン・バワト・オラス:高さ16メートルの真ちゅうとセメントでできた彫刻です。ジュアン・サジド・デ・レオンによって制作されました。日時計が用いられており、7,100個の島々を象徴する7つのフィギュアで作られています。
トランスフォーメーション:彫刻家ロア・カルマによって制作された素晴らしい彫刻です。3枚のラミネートガラスが重なり、高さは5~10メートルです。この3枚のガラスは3つのフィリピンの主な島、ルゾン島、ヴィサヤス島、ミンダナオ島を表しています。
パササラマット:フェルディ・カクニオによって制作され、真ちゅうでできた彫刻です。大漁に感謝している2人の漁師を表しています。
スペシフィック グラヴィティ:レグ・ユソンによって制作されました。水が流れ続けている大きな石造の噴水です。流動的な参加者としての観客と重力の関係性に焦点が置かれています。
世界ブランド、地元のファッションブランド、フィットネスブランド、ホームやヘルスブランドが勢ぞろいしており、買い物好きにはたまらないすべてのショップが、シャングリ・ラ ザ・フォート マニラから徒歩圏内にあります。
セントラルスクエア
4階建ての高所得層向けの商業施設で、市場スタイルのスーパーや4Dシネマがあります。
ボニファシオ・ハイストリート
小売店が軒を並べ1キロにわたるストリートです。小売店、レストラン、庭園、相互型芸術作品、ライブやイベントが開催される近代競技場が立ち並んでいます。
ザ・フォート・エンターテイメントセンター
フォート・ストリップとしても知られています。バー、ガストロパブ、ナイトクラブが軒を並べており、仕事帰りに立ち寄るスポットとして人気を集めています。
フォーベス・タウンセンターのバーゴス・サークル
気軽に入店できる飲食店や専門店が多く並ぶショッピングアーケードです。
セレンドラ
中層向け住居施設や趣のあるレストラン、アートギャラリー、ブティックが立ち並んでいます。
マーケット・マーケット
小売店や卸売業者、果物マーケット、フラワーマーケット、地元の屋台料理エリアなどがあり、日曜マーケットの雰囲気を漂わせるユニークなショッピングモールです。
SM オーラ プレミア
高所得者向けの多目的なショッピングモールです。屋上ガーデンや公園があり、1,000席ある演劇ホールやコンベンションセンター、IMAX シアターもあります。
フィリピン ネイヴィー ゴルフクラブ
フォート・ボニファシオにあるボニファシオ海軍基地内にある18ホールの70オープンゴルフコースです。コミュニティの雰囲気があり、整備が行き届いているため地元の人やビジターなどに人気のあるアクセスの良いコースです。プレー料金は様々で、競争価格です。
ティータイムのご予約は、以下のウェブサイトにて行ってください。
http://www.golfph.com/golf-courses/philippine-navy-golf-club/
フィリピン アーミー ゴルフコース
フォート・ボニファシオにあるバヤニ・ロード沿いにある9ホールの30オープンコースです。ビジターの方はお手頃料金でプレーを楽しむことができます。料金に関する詳細は、以下の公式サイトからご確認ください。http://www.army.mil.ph/Welfare2/pa_golf.htm#_=_
エンぺラドル スタジアム
マッキンリー・ヒルにあります。15,000平方メートルのサッカー競技場で、2,000席あります。フィリピンのユナイティッド・フットボールリーグの拠点で、定期的にオープン戦が開催されています。
http://emperadorstadium.blogspot.com/
キャンプ・タギッグ
タギッグのAFP工業団地沿いにある屋内サッカーやフィットネストレーニング用の施設です。ボニファシオ・グローバル・シティの中心部からおよそ10~15分のところにあります。高級ヨーロッパ製の芝でできた競技場やサーキット場、整備された設備があります。