中国東北最大で黒竜江省の主都でもあるハルピンは、石油産業、林業、農業の盛んな商業地域の中心です。 また、毎年1月から2月に行われる氷雪祭の開催地としても知られています。
現在のハルピンは、隣国ロシアの歴史の影響を色濃く受けています。地元料理や日常の会話の中にロシアの影響が見え隠れし、アジアとヨーロッパが融合した独自の文化を感じることができます。
ハルビンカルチュラルアイランド / ハルビンオペラハウス / ハルビングランドシアター
ハルビンオペラハウスは、ハルビンカルチュラルアイランドの一部として、北京の建築事務所のMAD によって設計されました。松花江の湿地帯に立つ主要の新芸術複合施設です。79,000平方メートルの印象的な建物は、湿地帯の景観の自然な曲線を反映するように設計されており、外観には白の滑らかなアルミニウム製のパネルとガラスが使われています。ハルビンオペラハウスには、1,600名まで収容可能なグランドシアターや、400名まで収容可能なパフォーマンススペースがあります。
聖ソフィア教会
ハルビンの道里区にある聖ソフィア教会は、1903年にウラジオストクと中国北東部を結ぶシベリア鉄道が完成された後、ビザンチンスタイルのロシア正教会として建築されました。1996年に重要文化遺跡に定められました。
セントラル アベニュー
セントラル アベニューは、1900年に設立された商業歩行街です。北はフードコントロールモニュメントから、南は信陽ショッピングプラザまで1.4 キロに及びます。セントラル アベニュー沿いの71軒の建築物では、ルネッサンススタイルやバロックスタイルなどの建築様式が見られます。
東北虎林園
松花江の北部の川岸にある東北虎林園は、総面積144万平方メートルに及び、太陽島景観スポットに隣接しています。近絶滅種の虎を保護するように設計された公園です。タイガーガーデンやタイガーカブスガーデン、科学博物館があります。