孔廟

かつては孔子の邸宅であった孔廟は、皇帝達が敬意を払い、いけにえの儀式が行われる場所になりました。

その後の王朝時代には、寺院は数回にわたって再建築・拡張されました。現在の寺院は、明王朝時代に改修工事が行われ、王宮にならって作られた建物です。

中国で最大となる3つの古代建築複合施設の1つで、2,100の石碑や書道、石像を含む文化遺跡があります。

孔府

孔府は孔廟の東部にあり、孔子、息子、孫の孔子一族が暮らしていた場所です。

39エイカーに広がる邸宅の敷地には、大広間、分館、塔を含む463の建物が建っています。紫禁城にはいたりませんが、邸宅では豪華な家具や素晴らしい装飾、高級な文化遺跡をご覧いただけます。

孔林

曲阜の1.5キロ北に、孔子とその子孫の墓所があります。2,340 年以上前にあったと考えられており、6.67 ヘクタールから200 ヘクタール以上に拡張されました。

墓所を囲む外壁内には、1万を超える墓碑や4万２千を超える樹木があります。また墓所内には、石像や著名人の文章が書かれた遺跡があります。

孟廟

著名な思想家・教育家を捧げる孟廟は山東省の商業地域の曲阜南部にあります。

元々は、北宋王朝時代に孟子の墓所の横に建てられた寺院は、明王朝時代に現在の敷地へ移されました。拡張・改修工事が行われた現在の孟廟には、64ヶ所の大広間、4ヶ所の木造家屋、1ヶ所の石造家屋と5か所の中庭があります。