南京大虐殺紀念館
日本軍が南京市を占領した第二次世界大戦中の1937年12月に日本軍によって南京大虐殺が起こりました。6週間以上にわたって推定30万人が虐殺されました。中国人市民の多くが虐殺された場所に記念館が建てられ、1985年8月に一般公開されました。現在の敷地面積は、約74,000平方メートルに及びます。
南京博物院
歴史・美術博物館である南京博物院には40万品以上が展示されており、その中の2,000品は国宝として保管されています。敷地面積7万平方メートルには2ヵ所の遼式宮殿があります。明王朝時代と清王朝時代の皇室御用磁器の展示品数は世界最多の一つです。
南京科技館
南京新区の雨花台区にある南京科技館には、映画館や美しい公園があります。
現代的な博物館は、科学、技術、人文科学、芸術、観光を扱っており、南京で子供に人気の場となっています。
南京雲錦博物館
錦織りの技術を専門とした中国で初の博物館です。雲錦織は、装飾が施されたシャトル織の生地で、金色や銀色の糸を使った色付き絹で作られている場合が多いです。
上品で色華やかなデザインは、空に浮かぶ雲を彷彿させるため、「雲錦」という名称がつけられました。約1,500年の長い歴史を持つ南京雲錦は、伝統的な中国文化で重要なものとされています。