包頭から185キロメートルのチンギス・ハーン陵(5.5ヘクタール)では、モンゴル帝国の創始者であるチンギスハン( 成吉思汗)が祀られています。
1954年に建設されたチンギス・ハーン陵には、3つのパオの形をした宮殿がございます。3月21日の大霊祭をはじめ、年に4回の霊祭が行われます。
包頭では、紀元前221~306年に栄えた秦代(秦王朝)に建設された、万里の長城の一部(100キロメートル)をご覧いただけます。
固陽県では高さ10メートルの城壁を、また、石拐区では最も古い城壁をご覧いただけます。
鳴き砂丘で有名な銀肯沙湾(響沙湾)は、包頭から45キロメートルの伊克照盟にございます。
高さ90メートル、傾斜45度の砂丘を滑り降りると、自動車や飛行機のエンジンのような音が聞こえてきます。また、乗馬、キャメルライド、スライディングボートもお楽しみいただけます。