国立博物館では15万点以上にのぼる美術品や工芸品、中央アジアの宝物などが収蔵されています。インダス文明から現代に至るインド5千年の歴史を目の当たりにすることができます。
1728~1734年にムガール帝国のマハラジャ、ジャイ・スィン2世によって建てられた天体観測施設です。天文学者でもあったジャイ・スィン2世はヴァラナシやマトゥーラなどインド各地に計5か所の天文台を建設しましたが、その中で最も大きな規模を誇ります。
巨大な日時計や星座儀、黄道儀をはじめとする主要な観測機器が残されており、インドの優れた建築技術と科学技術を示す施設となっています。