アート&カルチャー
視野を広げ、好奇心を満たす

世界的に定評ある博物館を訪れたり、最先端のギャラリーや伝統的な工房をのぞいたり。フィルムフェスティバルで最新の大ヒット映画を鑑賞するのもすてきな体験です。人気のカルチャーイベントをご紹介いたします。

 

グランバッサン(Grand Bassin)
グランバッサンは、ガンガータラオ(Ganga Talao)とも呼ばれ、サヴァンヌ(Savanne)県にある標高約600mの山間の小さな湖です。ヒンドゥー教のモーリシャス人にとって聖なる湖であり、インドの神聖なガンジス川の水と通じていると信じられています。

湖畔にはシヴァ神のほか、ハヌマーンやラクシュミなどのヒンドゥー教の神々を祀る寺院があります。ヒンドゥー教の地域では毎年、マハー・シバラートリーの祭りの際にこの湖を巡礼します。湖を見下ろしている、高さ33mのマンガル・マハデヴ(Mangal Mahadev)像は、モーリシャスで最も高い像です。

 

ユーレカクレオールハウス(Eureka Creole House)
滝に囲まれた壮麗な庭に建つ、109のドアと窓を持つモーリシャス最大級のクレオール風の家です。1830年に建てられたユーレカハウスは、1986年に修復され、博物館として一般公開されました。音楽、美術品、古地図、中国やインドの家庭用品、植民地時代のシャワーなどの珍品も展示されています。

 

サトウキビ博物館・工場
かつて金と同等に高価であった砂糖は、モーリシャスに豊かな遺産を残しています。現在、博物館となっている旧ボープラン(Beau Plan)製糖工場の見学には約1.5時間を要し、見学者は最後に砂糖とラム酒のテイスティングを楽しむことができます。

L’Aventure du Sucre(砂糖の冒険)の小道を歩みながら、初期のモーリシャスを思い起こす古い機械やフィルムを通して、モーリシャスの豊かな250年の歴史をたどることができます。(工場は1970年代まで使用されていました。) 「砂糖の冒険」は、年齢を問わず、また地元、観光どちらの方にもお楽しみいただけます。

 

シャマレル蒸留所
シャマレル蒸留所は、モーリシャスの南西部、サトウキビ農園に囲まれた渓谷にあります。木、石、水によって自然との絶妙な調和を体現した、ラム酒蒸留所の無類のデザインに驚かれることでしょう。

 

国立歴史博物館
この美術館となっているコロニアル様式の邸宅は、かつてロビラード家が所有していたもので、島の歴史の重要な一部でありました。1810年、ビューグランドポートの戦いの後、フランスとイギリス艦隊の司令官たちが治療のためにここに運ばれてきました。

フランスの勝利の物語はこの博物館で詳しく紹介されており、戦闘で沈没したイギリスのフリゲート艦「マジシエンヌ」から引き揚げられた大砲からワインボトルまでさまざまな遺品が陳列されています。この博物館では、島の初期の地図、難破して眠っていたスペインのコイン、有名なドードーを含むモーリシャス特有の動物たちの絵(そして骨!)も展示されています。見どころの一つは、巨大な亀の背に乗るオランダ紳士二人組の版画です。

この博物館のコレクションに最近加わったものとしては、改造された鉄道車両や、ナポレオンが対イギリス戦で使用した船のレプリカなどを見ることができます。

住所

42212 Coastal Road, Trou d’Eau Douce

電話番号

(230) 402 7400

チェックイン / チェックアウト

シャングリ・ラでのご滞在をお楽しみください。

チェックイン/アウトの時間は以下のとおりです。

お支払い方法

対象プラットフォームでご利用可能なオンライン決済方法: