興味深い海洋生物の世界に入り込める、クアラルンプールのアクアリアKLCC。この海中センターには、たくさんの海洋生物が展示されています。
アクアリアKLCCに生息しているのは、海中で暮らす生物の多様な姿を垣間見せてくれる250種超の陸生・水生動物。一層の興味をそそる生物のなかには、ポットベリー シーホース、エボシ カメレオン、サバンナ オオトカゲ、アルビノ アホロートルなどもいます。
また、アクアリアKLCCでは、ウミガメ保護に尽力する数多くのプログラムを通して保全活動にも取り組んでいます。重要な点として、このプロジェクトでは見学者がカメを「養子」にできます。
ムルデカ スクエアにある黒い大理石板は、1957年8月31日に初めてマレーシア国旗が掲揚された場所を示すもの。
この広場には野外円形劇場もあります。周囲に建っているのは、ロイヤルセランゴールクラブ、国立歴史博物館といった数々の旧跡です。
クアラルンプールの空に映えるペトロナスツインタワー。竣工は1997年でした。
世界で最も高い建物になることを想定したことはなかったものの、この有名な建造物は、長い間、その肩書を自らに冠していました。現在は、世界で最も高いツイン建物と見なされています。
クアラルンプールの空にそびえる高さ452メートルのペロトナスツインタワーの建築設計は、基本的なイスラムの幾何学的形状を踏まえたものです。「統一の中の統一、調和、安定、合理性」というイスラム原理が、この建物の中心であると言われています。
ガラスと鋼鉄の組み合わせが見事なタワーの見どころは、旅行者が足を運びやすい展望台「スカイブリッジ」です。タワーの41階と42階をつなぐスカイブリッジから、クアラルンプールの街並みを一望できます。
のどかで美しく、壮大なKLCCパークは、クアラルンプールという都会のオアシス。穏やかな散策を楽しんだり、のんびりとくつろいだりするにはもってこいの風光明媚な公園です。
約20万平方メートル(50エーカー)超の敷地は、クアラルンプールのほかのエリアとはまったく対照的な静けさに満ちています。設計は故ロバート・ブール・マルクス。樹木、コンクリート構造物、低木、木と石の組み合わせを活かして、爽やかな雰囲気を生み出しています。
ショッピングや仕事から離れて息抜きをしたい方には絶好の癒やしの楽園です。