訪問者が海外で掛かった医療費をカバーする総合的な旅行保険に入ることをお勧めいたします。かかりつけの医師や渡航外来は、病気の予防手段やワクチン接種、病気の発生などに関する最高の情報源です。
モーリシャスの公的医療施設の基準は低いです。ほとんどの訪問者は、開業医や個人病院による治療を受けることができます。一般的に、前払いが必要となります。
ほとんどの病院や診療所では、重病や事故を負った患者の治療ができますが、複雑なケースで民間航空会社による医療搬送(通常は南アフリカへの搬送でかなり高額)が必要となる場合があります。
モーリシャスには減圧室が一ヶ所のみあり、ヴァコアのヴィクトリアホスピタルにあります。
蚊媒介性のデング熱やチクングニア熱は、大抵モーリシャスで発生します。マラリアの危険性はかなり低いと考えられています。常時虫よけを使うなど、虫刺されを防ぐ予防策を取ることをお勧めいたします。
飲料水媒介性や食物媒介性、寄生性、その他伝染性の病気(HIV/AIDS、結核、肝炎など)は、突然発生するため危険性があります。
生水や火のよく通ってない料理は避け、ボトル入りのミネラルウォーターを飲むことをお勧めいたします。発熱や下痢の場合は、医師の診察を受けてください。