モスクなどを含むイスラーム式建築(ムスリム建築またはムハンマダン建築とも呼ばれる)は、草創期から現代に至るまで、イスラーム人によりうみだされた建築です。様々な建築材料や建築技術が用いられていますが、一定の総合的な原理を持ち、西洋建築に比べ、古代建築の特徴を多く受け継いでいます。
カブース国王のグランドモスクは、イスラム教徒以外の礼拝者や観光客が礼拝を許される唯一のモスクです。また、イスラム化学や文化の参考文献を約20,000冊所有し、イスラム資料館としても利用されており、学者の集う場所としても知られています。
モスクは263メートルの礼拝用カーペット、35のクリスタル製のシャンデリア(中心のものは高さ14メートル、幅8メートル)で装飾され、床には大理石が敷き詰められています。ツアーにご参加の場合は、写真撮影が可能な男性用の礼拝堂や女性用の礼拝堂へ案内されます。
イスラム教徒以外がモスクに入るには厳しい規律があり、モスクに入室する際には必ず靴を脱ぐこと、また男女共に地味な服装をすること(女性は長袖、長ズボンを着用して髪の毛を覆うこと)が必要です。また、10歳以下の小人は、モスクへの入室が禁じられています。