サプライヤー行動規範

シャングリ・ラ インターナショナル ホテル マネージメント リミテッド、シャングリ・ラ アジア リミテッドを含むシャングリ・ラの関連会社および子会社、事業部門(以下、総称して「シャングリ・ラ」といいます)およびシャングリ・ラが運営するホテルおよび不動産は、シャングリ・ラの評判やブランドを特徴づけるコア・バリュー(本質的価値観)-すなわち誠実、公正、尊厳、倫理的な事業活動、および卓越したサービス-を維持することに尽力しています。

シャングリ・ラの取引先およびその従業員、子会社、関係会社、下請業者(以下、総称して「サプライヤー」といいます)は、シャングリ・ラとビジネスを行う際に、シャングリ・ラのコア・バリューを支持し、倫理的、社会的、環境的に責任ある商慣行を実行することが求められています。これら要件の詳細については本行動規範(以下、「本規範」といいます)に定めています。

シャングリ・ラに製品やサービスを提供するサプライヤーは皆、本規範を遵守する必要があります。シャングリ・ラは、本規範の要件を上回るような水準で事業や商慣行を行うサプライヤーとビジネスを行いたいと望んでいます。

  1. 法規の遵守 

サプライヤーは、労働、衛生安全、環境に関するものを含め、事業を行う地域におけるあらゆる適用法規を遵守するものとします。

本規範に従いシャングリ・ラに製品やサービスを提供する能力に影響を及ぼすような適用法規の違反があった場合、直ちにシャングリ・ラに報告しなくてはなりません。

  1. 製品の品質および安全性 

サプライヤーは、安全かつ適正品質で目的に適合し、適用法規に準拠した製品やサービスを供給するものとします。 

  1. ビジネス・インテグリティおよび企業倫理 

サプライヤーは、調達などの事業や業務において、また、その顧客、従業員、他のサプライヤーやビジネス・パートナーとの関係において、あらゆる点で正直、公正かつ倫理的に取引を行うものとします。

サプライヤーは、反競争的、詐欺的、差別的、不正または違法な取引を行ってはなりません。 

  1. 労働基準および慣行 

サプライヤーは、従業員に対して、労働時間、賃金、労働条件、職場の衛生安全、および労使関係に関するあらゆる適用法規を遵守するものとします。

サプライヤーは、公正かつ人道的で差別のない雇用を行い、威厳と敬意をもって従業員を公正に扱うものとします。サプライヤーは、人身売買、強要労働、奴隷労働、年季奉公、児童労働など、いかなる形式の強制労働も採用してはなりません。 

サプライヤーは、安全で健康的な職場環境を従業員に提供し、職場の危険要因や事故を防止する対策を講じるものとします。

サプライヤーは、従業員に社宅を提供する場合、職場に適用される衛生安全基準と同等の基準を満たすか、あるいはそれを上回る水準で提供するよう努めるものとします。

サプライヤーは、従業員に報復や悪影響を恐れることなく、内密に懸念事項を報告する手段を提供するものとします。

5. 環境

サプライヤーは、事業を行う場所で適用されるあらゆる環境関連の法規を遵守し、事業を行う上で必要な環境上の許可を全て取得し、登録を行うものとします。

サプライヤーは、適正な廃棄物管理、汚染防止対策、リサイクルにより、環境を維持し保護する適切な対策を講じるものとします。

6. 腐敗行為防止 

シャングリ・ラはいかなる形式の腐敗行為や贈収賄も固く禁じています。サプライヤーは、事業を行う国において適用されるあらゆる腐敗行為防止に関する法規を遵守しなくてはなりません。 

サプライヤーは、直接または間接的に、贈収賄、キックバック、秘密手数料、報酬、利益、現金、贈答品、ローン、雇用、ファシリテーション・ペイメント、あるいはその他の価値あるものなど(以下、総称して「利益」といいます)、いかなる利益も不正に提供、勧誘、支払、または受領してはなりません。

サプライヤーは、シャングリ・ラとビジネスを行う際に、当該ビジネスに有利になるようにシャングリ・ラの従業員や代表者に対していかなる形式の利益も提供、勧誘、支払、または受領してはなりません。同様に、サプライヤーは、シャングリ・ラの従業員や代表者に対して、ビジネス上の決定における客観性を損なう、不正行為とみられる、あるいは違法となるような過度の接待を提供してはなりません。

サプライヤーは、直接または間接的に、シャングリ・ラのために、あるいはシャングリ・ラに代わって、ビジネス上の優位性を不当に得るために、公務員、公共団体、あるいは公的機関に対していかなる形式の利益も提供してはなりません。

シャングリ・ラは、香港の賄賂防止条例(香港法律第201章)およびその他の国の腐敗行為防止に関する法規(該当する場合)を遵守する必要があります。サプライヤーは、シャングリ・ラとビジネスを行う際に、これら法規の要件について熟知し、遵守しなくてはなりません。

7. 正確な帳簿および記録 

サプライヤーは、適用法規や広く認識されている会計基準・慣行に従い、適正かつ正確で完全な帳簿および記録を維持するものとします。

サプライヤーは、シャングリ・ラが法規上の義務および政府機関、金融・証券取引規制当局への報告義務を遵守するために必要な情報を妥当に要請した場合、誠意をもって速やかに正確な情報を提供するものとします。

8. 秘密保持 

シャングリ・ラから提供された情報あるいはシャングリ・ラと取引を行う過程で入手した情報(以下、総称して「シャングリ・ラの情報」といいます)は全て特別な配慮を必要とする秘密情報として取り扱うものとします。サプライヤーは、秘密保持契約や現地の法規に従い、シャングリ・ラの情報を正当なビジネス上の目的でのみ使用するものとします。サプライヤーは、法律に基づき承認または要請された場合にのみシャングリ・ラの情報を開示することができます。シャングリ・ラの情報は未承認の第三者に対して開示してはならず、一般公開もしてはなりません。

9. データ保護 

シャングリ・ラは、香港の個人情報(プライバシー)保護条例(香港法律第486章)(以下、「PDPO」といいます)を含め、個人情報保護に関するあらゆる法規を遵守する必要があります。サプライヤーは、シャングリ・ラの顧客および/または従業員の個人データ(以下、総称して「個人データ」といいます)を受領するか密かに知ることとなった場合、あるいは個人データへのアクセス権を与えられた場合、PDPOおよびサプライヤーが事業を行う地域で適用されるデータ/個人情報保護に関するあらゆる法規を遵守して個人データの収集、使用、取扱、加工、保存、および開示を行うよう努めるものとします。サプライヤーは、シャングリ・ラから事前の書面による承認を受けることなく、個人データの加工のために第三者サービス・プロバイダーと契約するか、あるいはこれを承認してはなりません。 

サプライヤーは、個人データの不正な開示、漏洩、または利用(以下、「データ・インシデント」といいます)が発生した場合、速やかにシャングリ・ラにその旨を報告し、当該データ・インシデントがシャングリ・ラおよびその顧客や従業員に及ぼす影響を最小限に抑えるために誠意をもってシャングリ・ラに協力するものとします。  

10. 知的財産権 

サプライヤーは、シャングリ・ラの商標、著作権、意匠、特許における知的財産権を認識し、尊重するものとします。サプライヤーは、シャングリ・ラの知的財産権を侵害する行為、あるいはシャングリ・ラの評判を損なうような行為を行ってはなりません。

11. 本規範の実施  

サプライヤーは、本規範の原則がサプライヤーの従業員およびサプライチェーン(該当する場合)に確実に伝達、適用されるよう適切な対策を講じるものとします。シャングリ・ラは、サプライヤーに対して妥当な通知を行った上でサプライヤーによる本規範の遵守状況を確認する監査を行う権利を留保します。  サプライヤーは、誠意をもって速やかに本規範の遵守を実証する情報を提供するものとします。サプライヤーは、必要に応じて、シャングリ・ラおよび/またはその監査人が本規範の遵守状況を確認するためにサプライヤーの事業所を訪問する際に協力するものとします。

違反の報告 

サプライヤーは、適用法規および本規範に関する何らかの違反または疑わしい違反を発見した場合、シャングリ・ラに報告するものとします。内密に違反を報告する場合、以下のリンクをクリックしてください。http://www.shangri-la.com/corporate/about-us/supplier-code-of-conduct/violation-reporting/ 

本規範は随時更新される可能性があります。本規範およびその他のシャングリ・ラの方針の最新版を確認したい場合には、シャングリ・ラのウェブサイトを参照してください。http://www.shangri-la.com/corporate/about-us